ねぇ妬いてよ×2【短編】
ボタン
++第二ボタン++




「まぁちゃんは、
ボタン貰う人いる?」


第二ボタン−
それは
1番
心臓に近い
ボタン

___________



「直人、、、、
受験勉強
はかどってる?」
私たち受験生は
遊んでられない、、

だから帰り道のほんの
少しの
時間は
大切で



一緒の
学校に
通える
一秒も
大切で




高校生に
なっても
貴方へのヤキモキは
続くけどね_



「受験勉強?
まぁまぁだよ。
りいは、高校生に
なったら
何したい?」

直人との
会話も
凄い
大切で
笑顔が
見たくて



「制服デート!!」


驚かせて見たくて



二回目の

セカンド キス



私から
キスしたのに


顔が
赤らむ、、、、。
直人は
驚いていたけど


誘惑するような目で



「誘ってるの?」
って
言ったの、、



かっこよくて


好きの気持ちが
溢れてくる









___________




卒業式前日の練習











学ラン姿の
直人が


かっこよくて



大人に
見えて









また好きになった









好きじゃ
足りなくて
言った事のない



夜_____





電話を
かけた。



「もしもし」


「りい?
どしたの?」




つたえたくて


「直人、
”愛してる”」
って
言ってみた、
「えっ!
そんなん
俺のほうが
愛してるって。
ありがとうりい」
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