†Wind†

不幸とニチジョウ


「渚は言いました。【私…私ね…君の事が好きだったの。でも…私もう行かなくちゃ。】渚は悲しくなり、車に乗ろうとした。その時、」

今は国語の授業中。

ユミナは机に顔を付けて寝ていて、

イブキは背中を丸くしてノートをとっている。

アタシは教科書を持ちながらぼんやりしていて、

そして隣の人は…






寝てる…!

しかもいびき!!

うるさいよ!!


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