地味ダサ教師は超イケメン!?
気がつくと
もう
わたしの家の前まできていた。
「あっ…わたしの家…ここだから…」
「うん、おっけえ。返事、ゆっくりでいいからな。」
「あっ…うん。ありがとう。」
「じゃあな。」
「ばぃばぃ……」
わたしは歩いていく真人に軽く手をふった。
真人は振り向いて大きく手をふりかえしてくれた。
真人の姿が見えなくなると、わたしは家に入ってすぐ二階の自分の部屋へと走った。
途中、お母さんがご飯だよっていったけど
ごめん、あとで食べるって返事した。
だって、今はそれどころじゃない……。