*短編*大切な想い出
夏帆side


将からの電話を切ってからもドキドキが止まらなかった



私も



逢いたい ―――――――




でも逢ったら自分の感情を抑える自信がなかった





将には大切な家族がいる





二人きりで逢うことは出来ない





もし将が一人だったら間違いなく将の胸に飛び込んでいる




逢ってはいけない





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