*短編*大切な想い出




「将には大切な家族がいる。二人きりでは逢えない。将…私電話番号教えてしまったけどもう電話もしない方がいいと思う」




「将にはこれからも家族だけを大切にしてほしいから。そうじゃなきゃ私の好きになった将じゃなくなる」




「夏帆………もう電話もダメか?」




「将に再会出来て本当に嬉しかったよ。私頑張れるから…それに将…私今も幸せだよ…心配しないで」




「そっかぁ…幸せか…また田舎に帰って来たら皆で逢おう」




「うん。将 ありがとう」






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