*短編*大切な想い出
中学3年生
進路を決める時
どうしても将と一緒にいたくて
同じ高校に決めた
それなのにやっぱり親に内緒にしてることがしんどくて
将と会っても周りの目ばかりが気になって
好きなのに一緒にいることに疲れてしまったんだ
そして私から言ってしまった
「別れたい」
あの頃の私は好きな人にちゃんと話せなかった
これじゃ‥
友達のままの方が良かった
なんて思ってしまったんだよな
今みたいに携帯があれば
メール出来たら口で言えないことも伝えられたかもしれない