BLUE

「失礼します」

先生がいたらいけない
と思って一応挨拶


やっぱり先生はいない




ちょっと安心して
室内をきょろきょろ歩く


見た感じ誰もいない



「…やっぱりいないか」


帰ろっと…


「誰がいないの?」


あっ…!



あたしを見据える

青い…目…



会えた…

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