-ﾃﾞｲｽﾞ

好きな人

美佳と出会った日から何週間か過ぎた頃、私は、クラスのたいていの人とは話せるようになり
何人かの仲良しグループができていた

「美佳おっはよー！」

「おはよ」

美佳に元気がない

「どうした？美佳」

「うん…あのね「おっはよーう！！」

私は、少し溜め息をして思った「ＫＹ」
私と美佳は今入って来た
金山唯
に白い目を向ける

唯は、身なりからして金髪でスカートの意味、成してるのか！！てぐらいあげてピアスなんかつけてるから最初、話しかけられた時は
はい、死ぬかと思いました。

だけど以外といいやつさばさばしてるとこもいい

唯は、ジトーっと見られていることを察した

「何？またＫＹみたいな？」

「「うん」」

「二人揃って相槌かよ〜ごめんなさい」

「よし、許す」

私は、そういって美佳に視線をもどす

「あ、あのね…好きな人できたみたいな…」

私と唯は一拍おいたあと叫んだ

「「え〜まじ！？」」