ツンデレ彼女を監禁して
どうやら、俺が千馬さんに憧れている最中

彼女は何かを言っていたらしい


足を止め、何だと言えば


「もういいっ。知らない!」


と、彼女は先に行ってしまった


「ちょ、待てって!はやっ」


かなりの早足
重い荷物を持っている俺には彼女に追い付ける訳もなく、彼女は先に行った訳だが



「何で、鍵なんかかけておくのよ!」


そう、先に着いた彼女は、部屋の扉前で入れず終い


俺が着くなり、足を踏まれる始末


朝っぱらから、理不尽さに嘆きたくなった


< 55 / 94 >

この作品をシェア

pagetop