天国からの贈り物(実話)
『次あれに乗ろうよ〜』


里沙が指を指したのはこの遊園地の看板でもあるアトラクションだった


『え〜!!マジで?怖いよぉ〜』


麗奈は喧嘩などは男だろうと怖くないくせに、こうゆう スピード感のあるアトラクションは大のビビリだった


『里沙一人で乗りなよ!あたしカメラマンするから!絶叫顔を弘樹さんに見せてあげなきゃ!ねっ!』


『え〜つまんない!麗奈って意外と弱虫なんだ〜』


意地悪そうに笑う里沙が悪魔に見えた




あたし達はアトラクションの前でずっと乗るの乗らないのと言い合っていた




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