天国からの贈り物(実話)
この日は朝から凄い雨でちょうど卓也の命日だった


麗奈は、仕事帰り卓也のお墓参りをした


卓也の眠っているお墓は周りには畑しかない見通しのいい交差点の所にあった


いつものように花を飾り 卓也の吸っていた煙草に火を付けローソクを燈し線香をあげた



『卓也…いつもあたしを守ってくれてありがとう』


麗奈は口に出して言った








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