ラブ☆ファミ&カミレンジャー
「お前たち!!スイカも持たずに、犯人のところに出向いたのか!?」


 自分たちの様子を見て、驚いた声を上げるレッド。


「むしろ、なんでレッドたちはスイカをもって犯人のところに出向いているんですか!?」


 あぁ~…ふれたくなかったのに…。


 話がややこしくなるから、ふれたくなかったのに…。


「それが犯人の要求だからに決まっているだろう!?お前たちは脅迫状の意味を理解しなかったのか!?」


 あれを、理解しろというほうが無理です…。


「してないです!」


 悔しいから反論してみた。


「なら、どうしてこの場所が分かった?」


「勘です!!」


「だけど、ノーヒントではあるまい!!」


「『話術師フェイス』ですね!」


「そうだ!!」


「…あのさ…レッドも、ブルーも…人の作品借りて作ってるコラボ小説の中で、自分の作品を宣伝するのはやめて…。」


 はい、そうですね…。


 スイマセン、恵さん…。


「如月蜜さん著『deep forest ー深い森ー』ラブ☆ファミに霞んで作者号泣中!読んで下さいね」


「よまないとぶっとばすぞぉ~(^▽^)」


 おぉう!やるな条野母子!
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