ラブ☆ファミ&カミレンジャー
第五章
まぁ、当然といえば当然なのだが、例の元気な玉に勝てる者などいるはずなく、白井の市役所ロボは見事に敗れ去った。
それでもやっぱり、ギャグだからという一言で、何一つ損害を受けることなく無傷で終わってしまうあたり、ギャグ小説は素敵だろう。
そして、夕暮れ…。
「あの…ありがとうございました。」
友梨ママが、律儀に頭を下げる。
誘拐事件から始まった、この事件も、ようやく収縮がついた。
「いえ…私たちは、何もしてませんから…。」
実くんが謙遜する。
…が、実際に謙遜にもなっていないだろう…。
なにせ、白井を倒したのは、和音パパだし、市役所ロボを出してきたのは、カミレンハニーだった。
今回…カミレンジャーって何のためにいたんだろうな?
「それにツッコミ入れたら、終わりですよ…ブルー。」
うん…そうだね…実くん。
それでもやっぱり、ギャグだからという一言で、何一つ損害を受けることなく無傷で終わってしまうあたり、ギャグ小説は素敵だろう。
そして、夕暮れ…。
「あの…ありがとうございました。」
友梨ママが、律儀に頭を下げる。
誘拐事件から始まった、この事件も、ようやく収縮がついた。
「いえ…私たちは、何もしてませんから…。」
実くんが謙遜する。
…が、実際に謙遜にもなっていないだろう…。
なにせ、白井を倒したのは、和音パパだし、市役所ロボを出してきたのは、カミレンハニーだった。
今回…カミレンジャーって何のためにいたんだろうな?
「それにツッコミ入れたら、終わりですよ…ブルー。」
うん…そうだね…実くん。