ラブ☆ファミ&カミレンジャー

「世話になったな、助かったよ、赤井。」


 和音パパが手を振る。


「バイバイ!!またねぇ☆(≧▽≦)」


 珠々ちゃんもそれに続いて可愛く手を振ってくれる。


「れおん、こんどは、けっとばすぞぉ☆(^▽^)」


 礼音くんも、それに続いた。


 こうして、条野家は去っていった。


 きっと、また会うこともあるかもしれないが、それはあくまで可能性の話。


 それよりも今は…。


「あれ…どうしようか…?」


 ブルーの目の前には、変形したまま、戻れなくなった市役所第二棟ロボの姿があった…。


「お~い、助けてくれぇ~…。予算削減のために、変形のあとに元に戻るシステムを作ってなかったんだよ~」


 知るか!!!




 おしまい。


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