ラブ☆ファミ&カミレンジャー
第三章
同時刻、―ストウ市役所カミレン基地―
紆余曲折あって、ブルーが戻ってきた後の、ストウ市役所地下のカミレン基地。
あのあと、手続きやら、結局一月で辞めることとなったバイト先からこっぴどく怒られるとか色々あったが、今は平和そのものである。
それこそ、仕事中にクロスワードパズルで遊ぶぐらい…。
…………大丈夫なのかな?この組織…?
「へぇ~レッドの本名って『赤井浩太』って言うんですね。」
クロスワードを三人で遊んでいる最中、突然カミレンイエローこと黄浦実くんが、そんなことを口にした。
「いや、突然何を?」
質問したのは我らがカミレンブルーこと、青山茂である。
「いやね…今回は、レッドの本名が出るから、先に名前を言っておかないと、誰だか絶対、忘れるだろうって…だいたい、レッドの名前って第一話にちょっと出てきただけですから。」
うん…。
分かったから…実くん…。
そいういう…本来、登場人物が決して口にしてはいけない『作品の裏事情』を、台詞にするのはやめて…。
紆余曲折あって、ブルーが戻ってきた後の、ストウ市役所地下のカミレン基地。
あのあと、手続きやら、結局一月で辞めることとなったバイト先からこっぴどく怒られるとか色々あったが、今は平和そのものである。
それこそ、仕事中にクロスワードパズルで遊ぶぐらい…。
…………大丈夫なのかな?この組織…?
「へぇ~レッドの本名って『赤井浩太』って言うんですね。」
クロスワードを三人で遊んでいる最中、突然カミレンイエローこと黄浦実くんが、そんなことを口にした。
「いや、突然何を?」
質問したのは我らがカミレンブルーこと、青山茂である。
「いやね…今回は、レッドの本名が出るから、先に名前を言っておかないと、誰だか絶対、忘れるだろうって…だいたい、レッドの名前って第一話にちょっと出てきただけですから。」
うん…。
分かったから…実くん…。
そいういう…本来、登場人物が決して口にしてはいけない『作品の裏事情』を、台詞にするのはやめて…。