大好きだったヨ、おじいちゃん★
「違うでしょーお孫さん?」
『はい。そうです…』
「お名前は?」
『ももです。』
「井上さんのお孫サンのももサンが来てくれましたよ」
【違うよ。妹だよ。】
「井上さん、待合室に行きましょうか。ももさん、待合室でおじいちゃんと話ば?」
私はね、耳を何度も疑いながら優しい看護婦サンのお言葉に甘えて待合室におじいちゃんと行くことにしたんだ。
『はい。そうです…』
「お名前は?」
『ももです。』
「井上さんのお孫サンのももサンが来てくれましたよ」
【違うよ。妹だよ。】
「井上さん、待合室に行きましょうか。ももさん、待合室でおじいちゃんと話ば?」
私はね、耳を何度も疑いながら優しい看護婦サンのお言葉に甘えて待合室におじいちゃんと行くことにしたんだ。