【短編】彼のため[続編2追加]
あっという間にサッカーの決勝戦。


やっぱ、決勝戦だけあって相手の学校も強豪なんだけどね。


太地がスゴいの。


目を見張る試合って言うのかな?


一瞬も気が抜けなくて。


ずっと、ドキドキしてた。


頑張れってみんなみたいに大声で言えないけど、心の中で祈り続けた。



太地は、余裕にハットトリックを決めた。


てか、決勝戦でってのはスゴい。


なんで、自信がなかったのかわからないぐらい。


私との約束いらなくない?


そう思うほどだった。


てか、優勝決定よね?



私は、なにを頼まれるのかな?


徐々に不安になってきた。
< 12 / 31 >

この作品をシェア

pagetop