天然ガール
準備が終わり


「千里、帰るぞ!!」

千里がいるはずのソファーから声が返ってこない…


もぅ一度声を掛けてみるが返事はない


仕方なくソファーの方に向かうと

横に丸まりながらスヤスヤと眠っている千里

すぐに起こそうと思ったが止めた。

スカートの裾は中が見えるか見えないかのギリギリの位置になっており
少しでも動かせばスカートの中が見えそうだった。

あぁ!!くそっ

起きんのまつか??

考えた結果

起きるのを待つ事にした。

だが数分すると動き出しそうな千里に我慢が出来ずブレザーを上からかけ自分は向かい側のソファーに腰をかける。

いつも五月蝿い千里でも寝顔は可愛い…

あぁ~俺持つかなι

ポリポリと頭をかきながら携帯を取り出す
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