天然ガール
「あ、唯チャン♪今日も愛してるでー★」


「てめぇに愛されたく何てねぇよ。つうか失せろ。」

「やん、唯チャン冷たい!!馨泣いちゃう、シクシクシク。」


泣き真似をしながら俺に抱きついてくる馨


「あ、千里チャン…。」

扉の前には千里が呆然と立ち尽くす姿

「会長…。」

千里は汚ならしいものを見るかのような目で俺と馨を交互に見た

「千里!!勘違いすんなよ!!!」

「千里チャン助けて!!悟がいかがわしい事を(泣。」

さっきまで俺に抱きついていた馨は千里のもとへ抱きつこうとしていた。
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