おさななじみ。
三人から力強い励ましをもらい、さらに勇気がわいてきた。


夕方_


『こんばんわぁ(^o^)』
と、陽向の家の入り口を開けた。陽向が出てきた。
『どしたん!?蘭奈ガオレんち来るなんて…久しぶりだよな!!!』


『うん。おばさん(陽向のお母さん)いる?』

『まだ帰ってきてねぇよ!だから家に俺1人』

なんか、アタシが告るって分かってるみたい…

『…アタシが何を言いたいか分かるよね!?』


『おー。わかるよ!何年、家、お隣さんやってるんだよ』


『だよね…ハハハ』

『俺も蘭奈が好きだ!』


急な陽向の言動に私は胸がはりさけそうになった。

今のあたし、顔赤いだろうな…


陽向の言い方は、ちょっとテレていて、ぶっきらぼうだけど、とっても気持ちがこもっていた。



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