目隠しMyLovers♥~先輩とあたし~【完】
目玉が出て来そうに驚く女たち。

「せ、先輩…?」
俺の手に掴まれたこいつも目を丸くして
俺のことを見つめる。

そして正気ではなくなったそうなこのマユミって女。
「ちょ、ちょっと何言ってるの?! こんなブサイ子どこが好きだって言ってるのよ!」

「フーン、どこか…」

やつの顔を細かく観察してみる。
そんな俺の目にはいったのはやつの

「目」

「……」

「かな?」

「め、目?」

「そう、こいつはお前と違ってさ」

「……」

「男に対する眼識が高いんだぜ?」


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