桃色ドクター



ずっとこのまま瀬名先生の温もりを感じていたい。





「部屋に入ってしまうと我慢できなくなりそうだった。だから、車で話そうと思ったんだ。でも・・・・・・エレベーターの中でも我慢できなかった」



「瀬名先生、エッチです・・・・・・」





話し方、触り方、全てに色気を感じる。



エンジンをかけていない車の中はとても静かで、瀬名先生の吐息が聞こえる。




「俺を待っていた?」




「ずっと待ってた。でも・・・・・・もうだめだと思った」






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