LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
第三章
-美菜・大喜・涼介-


後輩「あの、アリス役の先輩ですよね??」


美「うん、そうだよ〜♪」

後「良かった。
あの、一目惚れしたんで、付き合ってください!!」


大美涼「「「へっ??」」」


後「だから、先輩の事好きになっちゃったんです。」


美「あの、あたし彼氏いるよ??」


後「えぇっ!!
誰ですか!?」


大「俺〜〜♪」

後「えっ、生徒会の……」

大「藤井大喜♪
よろしくな☆
名前は??」


後「あ、俺、山本有姫(ヤマモトユウキ)です。」


涼「女……じゃねぇよな…??」

有「バリバリ男ですよ。」

美「女の子みたいだね〜
名前も可愛いし♪」


大「姫って字入ってるじゃん♪」


涼「ほんとに女みたいだな。」




有姫の見た目は誰が見ても、
『可愛い』としか言いようがない。



有「あの、名前は??」


美「あ、平原美菜♪
美菜でいいよ。


涼「えぇっ!!
有姫だけずるい〜〜」


美「あ、じゃあ涼介君も美菜でいいよ〜??」


涼「おぉ♪
あ、俺は西原涼介。」


有「美菜先輩と大喜先輩と涼介先輩ですか♪」


美「先輩なんてつけなくていいよ〜
呼びにくいでしょ〜??」

有「じゃあ…美菜??」

美「うん♪」


大「俺も涼介も先輩なんかいらないよ〜」


有「じゃあ涼介君と大喜君で♪」


大涼「「よろしくな♪」」


涼「大喜、有姫、ちょっと来い。」







大「どうせ美菜の事だろ??」


涼「おぉ、さすが大喜。」

有「なんですか??」


涼「ここにいるみんなライバルだから。」


有「うぇっ!?!?
涼介君も美菜の事??」


涼「あったり〜
でも残念ながら美菜は大喜の彼女なんだよ〜」


大「美菜は俺のだもん♪
めちゃくちゃ可愛い自慢の彼女☆」


有「美菜可愛いですもんね…」


大「でしょ〜♪
照れた顔とかヤバいよ。」


涼「美菜が照れるような事したんだ〜。」


大「う、あ、いや……
ちょっとね……」
< 106 / 404 >

この作品をシェア

pagetop