LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
涼「俺が好きなのは、今目の前に居る天然ボケ。」



キョロキョロ


美「誰??」


涼「まだ分かんねぇのかよ……」


美「だって誰も居ないじゃんか〜!!」


涼「美菜さ、ちょっとは自分の事かもって思わねぇの??」


美「…………へっ??」


涼「俺が好きなのは美菜だよ。」


美「えぇぇぇぇえ〜〜!!」

涼「やっと分かったか。」

美「う、嘘だ〜
冗談でしょ??」


涼「冗談でこんな事言わない。」


美「…………」


チュウッ


美「痛っ……」


涼介が美菜の首筋にキスをした。


涼「本気だから。」

美「最低……」

涼「何が??」


美「あたしは大喜君にしかこういう事してほしくない…!!」


涼「あっそ。」

美「涼介君最低だよ……」

涼「大喜に言ってみれば??
間違いなく俺と喧嘩するよ。」


美「……だいっきらい……」



涼「これから振り向かせるから。
さ、戻ろうぜ。
10分たった。」




ガチャ




大「美菜おかえりー♪」


美「た、ただいま〜……」

大「何かあった??」

美「何もないよ……」


大「そっか……
じゃあ、俺そろそろ帰ろっかな…」


緋「今日はとりあえず解散な♪」


唯「じゃあな♪」


大「美菜、ちょっと来て??」


美「あ、うん〜」


聞かれたらなんて答えればいいの??

喧嘩はしてほしくないし、黙ってた方がいいのかな……
< 125 / 404 >

この作品をシェア

pagetop