LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
〜男子〜


唯「屋上だってさっ」


竜「ヤバい事になってなきゃいいけどなっ!!」


唯斗と竜が屋上へ向かう廊下を爆走中。




バァン!!


唯「緋呂、遅くなって悪い!!」


緋「バカ、遅ぇよ。」


竜「おいおい、あいつら………」


唯「大丈夫かよ……」


緋「止めるぞ。」

唯竜「「おう!!」」


唯斗と竜が駆けつけた頃にはもう大喜と涼介はボロボロ…


緋「大喜、涼介、やめろ!!」


緋呂が止めにかかる。


涼「っ触んな!!」


バキッ

緋「ってぇ……」

唯「緋呂!!」


緋「やっぱ力ずくで止めさせるしかねぇな…」


竜「みたいだね…;;」


唯「手加減なんかしてたらまじで怪我しちまうよ;;」


緋「最初から本気で行かないと。」


竜「よし、じゃあ……行こう。」


唯「おう…」


俺、ほんとは喧嘩なんかしたくないんだ。
唯斗と竜に怪我させるのも嫌だし、何よりあの2人は親友だろ??


喧嘩なんかすんなよ…。




緋「いい加減にしろっ!!」

バキッ


大「ってぇな……」

バキッ


緋「手加減なしかよ;;」


唯「痛そー;;」

涼「ほっとけよ!!」


バキッ


竜「唯斗!!」


涼介と大喜のパンチをまともにくらった緋呂と唯斗の口からは血が出ていた。
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