LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
〜涼介side〜


涼「何この人数……
まじ半端ねぇ………」


「西原せんぱぁい、好きです〜
付き合ってください〜」

涼「気持ち悪い。」

「カッコいい〜」



はぁ…………
うっぜぇーーー!!


「あたしも好きです〜」

「あたしも〜」

「ボタンくださいよ〜」

「あたし名札がいい〜」


勝手に盗っていく女子。

涼「おいっ、ちょっ勝手に盗んなよ!!」


「名札もーらい♪」


プッチーン

何かが切れちゃいました;;



涼「勝手に盗んなっつってんだろ!!
お前らまじ有り得ねぇ!!」


「「「カッコいい〜」」」


思いっきり逆効果。


ベッタベッタ触ってくる女子にまじ切れ寸前。


ヤバいっすね〜


涼「もういいわ。」


「待ってくださいよ、先輩〜」


涼「触んなブス!!」


「ぶ、ブス!?」


涼「どっからどう見てもブスだろうが!!
気持ち悪い」


そう言ってスタスタ歩いてどこかへ行ってしまいました。






緋「あれ、涼介ボタンも名札も全然ないじゃん;;」


唯「あげたのか??」


涼「バァカ、あげるわけないじゃん。
全部勝手に盗られたんだよ。」


緋「あぁ、そういう事か;;」


唯「モテるのは辛いね〜(笑)
しかも大嫌いな女子からだし」


涼「そういうお前らだってボタンないじゃん;;」

緋「第2ボタンと名札はあるし〜」
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