LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
第四章
-高校入学-

桜が満開??ではないんだけど、今日は待ちに待った入学式。


美「大喜君、桜華高校ってこっちだよね?」


大「えっ、こっちじゃなかったっけ?」


涼「はぁ……………ついてきといて良かった…;;」


実は昨日涼介は緋呂にこんなことを頼まれていました。



-昨日の夜-


〜〜♪〜♪

涼「お、緋呂だ
もしもーしなんか用??」

"おう、悪いな夜遅くに"

涼「別にいいよ、起きてたし♪」


"ならいいや;;
ちょっと頼みがあってさ〜"


涼「何だよ??」


"明日大喜と平原と一緒に学校来てくんねぇ??"

涼「はっ??やだよ。
俺普通にKYじゃん;;」

"頼む;;あいつら2人とも天然だから絶対道に迷うし;;"


涼「俺ヤダ〜;;
緋呂が行けばいいじゃんか」


"家遠いし♪"


涼「っはぁ〜………
仕方ねぇなぁ………」


"サンキュー♪
じゃ、また明日"


涼「おう」

プツッ


涼「だりぃ………
なんで好きな奴が彼氏と登校するとこ見なきゃいけねぇんだよ……;;」






ということで、現在に至ります;;


大「涼介、どっち??」


涼「はぁ……あっちだよ、バァカ……」


美「この辺道がごちゃごちゃなんだよね〜
よく分かんないよ;;」


涼「ところで、今何時??」

美「ん??9時55分だよ」

涼「ふ〜ん、っておいっ!!
入学式何時からだよ!?」

大「10時(笑)」
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