LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
〜竜side〜


竜「綾那おっせぇなぁ…」

ヒュウ〜………

ゾクッ

竜「な、なんだ……??」



"助けて………もう疲れちゃったよ……
誰でもいい………あたしを助けて……"


竜「えっ………だ、誰だ………??」



ガラガラ

ビクッ


綾「何ビクついてんの竜??」


竜「なんだ……綾那か………」


綾「何かあったのか??」


竜「いや…なんでもねぇ、よしっ、行くか」


綾「あぁ……なんか変な竜……」


竜「変じゃないぃ〜
あっ、そうだ、1位のご褒美何だった??」


綾「カラオケ無料券10人分;;
これはクラスのやつらに譲るよ、あたしら旅行行けるんだしさっ♪」


竜「そうだな(^-^)」








あの声は何だったんだ??
確かに聞こえた『助けて』って…
頭に響くような声で…



なんか分かんないけどさ……ほんとに助けないとって気持ちになったんだ。
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