LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
唯緋「「ただいま〜」」


涼竜大「「「おかえり〜」」」

バァン!!!


なんだ??
って表情でドアの方を見ると、明らかに怒っている女子2名が。

唯「あんたら誰。」


恵「女子校の生徒会だよ。」

綾「西原ってどいつだよ」

涼「俺だけど??
あ、もしかしてさっきの馬鹿な子の事??」


恵「あんたねぇ、ぶつかったんなら謝りなさいよ!!」


綾「美菜が風邪でも引いたらどうすんだよ!!」


そう言って綾那が涼介に掴みかかる。



竜「ちょっと、うちの大事な涼介に手出さないでくれる??」


綾「じゃあうちの大事な美菜に謝ってくれる!!!」

大「俺、謝ってくるよ。」

涼「大喜、行かなくていい。」


大「でも、今回はこっちが悪いだろ。」

涼「馬鹿に謝る必要なんてない(笑)」


恵「あんた何様のつもりよ!!!」


竜「とりあえず帰ってくんねぇ??」


綾「はぁ!?!?
謝れっつってんだよ!!」

バァン

竜「帰れっつてんだろ。」

そう言って綾那を押し倒した。


綾「こんなんでビビるわけねぇし!!」

竜「まじムカつく…!!」


ちゅっ


綾「やめ………ふっ……んんっ」


聞き分けのない綾那に竜がキスをしたのだ。


恵「綾那!!!」


唯「おっと♪
君も帰んないならああなっちゃうよ〜」


恵「はぁ!?
気持ち悪いんだよ!!」



この2人は全く計画性がなく、逃げる方法なんて考えていなかったんだ。

バカだからね……;
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