LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
〜美菜side〜

あたしのせいで、大喜君が怪我しちゃった…


美「大丈夫かな……?」


コンコン

ガラガラ


美「大喜君……??」



そこには、包帯を頭に巻いて、眠っている大喜の姿が。


起こさない方がいいよね……


そう思い、ベッドの近くの椅子に座った。





大「ん……………美菜……??」


美「大喜君っ!!
良かった………」


大「あ、俺……痛っ;;」

美「あの、ゴメンね……あたしのせいで……」


大「大丈夫だって、それに美菜のせいじゃないよ??
俺が勝手に飛び出しただけだし。」


美「ありがと……」

ポロポロ

美「っごめん…安心したら………」


大「このくらい余裕だよ。
心配させてゴメンね。」


美「あたしが先に心配させたんだよ……」


大「そっか(笑)」


ギュッ


美「大喜君……??」

大「無事で良かった。」

美「大喜君もね///」


大「俺さ、倉庫入った時すっげぇムカついた…」

美「なんで〜??」

大「美菜が触られてたから。」


美「???」

大「俺美菜が男に触られるのヤダ///」


美「それって涼介君達にも??」


大「涼介にだったら余計ムカつくよ〜」


美「なんで〜??」

大「いつか分かるよ〜」

美「ふーん♪
あ、先生に知らせなきゃ〜」











先「念の為痛み止め出しとくよ。」


大「ありがとうございます。」


美「じゃ、大喜君帰ろっか〜♪」


大「おう♪」
< 62 / 404 >

この作品をシェア

pagetop