LOVE SCHOOL~恋する生徒会~
この学校は寮生だから、帰り道に1人になることはまずない。
しかも、生徒会は1番上の3階だから、いつでも会えるようになっているんだ。




美「んん…………ふぁぁ……よく寝た…」


藍「あ、美菜起きた。
なんか食べる??」


美「ううん、お腹すいてないからいいや〜」


藍「そっか、単刀直入に言うんだけど、男子生徒会には気をつけて。」


美「なんで〜??」


藍「美菜に話してもわかんないことよ。」


美「ふーん☆
分かった、じゃあ気をつけるね♪」


藍「後、1人では行動しないこと。」


美「ほぉ〜〜〜
分かりましたっ☆」


大丈夫か、この子…



-男子校生徒会-

大「ただいま〜」

唯「おぉ、大喜。
グッドタイミングだな♪」


涼「女子校生徒会潰すから。」

大「潰すって??」


そういえばこいつ天然だった;


竜「なんか、調子乗ってるみたいだから、ちょっとお仕置きすんの。」


大「ふーん。」

涼「大喜と俺は平原美菜潰すから。」


大「えっ!?
平原さん??」


涼「おぉ、あいつはなんとなく手強そうだからな;;」


大「なんで、俺が…」


涼「お前はあんまりする事ないから、大丈夫だって。」


大「平原さんは悪い子じゃないよ。」


涼「みんな潰しとかないと。」

大「……………」






-翌朝-

ガチャ


恵「美菜〜〜
今日学校行ける??」


美「ふぁぁぁぁあ〜
めぐおはよー♪」


恵「熱計ってみな」


美「はいはぁい〜」




ピピピピピ

恵「見せてごらん。」

38度3。


美「下がってるから行けるよ♪」


恵「いやいやいや、めちゃくちゃ熱あるじゃない!!
今日はお休みね…」


美「えぇーーーっ、やだ!!
行くもん!!」


恵「やだじゃない!!
寝てなさいよ!」


美「ぶー………
分かったよぉ。」


恵「じゃあ行ってくるわ。」


美「うん、行ってらっしゃーい♪」


バタン
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