消えるよ
とりあえず、ポテトをコーラで流し込んだ。




外に出ると、夏のなのに、
ひんやりする風を感じた。

足は駅に向かっている。

どこに行くのか、自分でも分からない。

無意識の中で行動をする自分が、
今の自分そのものを表現している。

そんな事を思いながら、
着ていたTシャツの肩の匂いを嗅いだ。






< 36 / 36 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

光のうみ
かじめ/著

総文字数/7,221

恋愛(その他)41ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop