ねぇ、嘘でしょ??
私は、陸と屋上に行った

「愛莉!!
どういうことだ??
さっき、晴斗お前のこと愛莉ちゃんって呼んでただろ??
それに彼女じゃないって言ってた
何があったんだ??」

「あのね、私たち事故にあったじゃない
晴斗は、私をかばってくれたの
それで、記憶喪失になちゃったの
全部、私のせいなの」

「でも、晴斗は俺のことちゃんと覚えてた
どういうことだ??」

「私のことだけ忘れちゃったみたいなの」

「そっか
つらかったな」

「でも、思い出してもらえるように頑張ることにしたの」

「頑張れよ!!
俺もできる限り協力するからさ」

「うん!!」

優子ちゃんや陸みたいに優しい友達がいてよかった
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