ねぇ、嘘でしょ??
あれ??

晴斗がいない

どこ??

晴斗はどこ??

私は走って晴斗を探しに行った

「事故にあったばかりですから、しばらく寝てないといけませんよ
さぁ、病室に戻ってください」

看護師さんが言った

「ねぇ、晴斗はどこ??
どこにいるの??
大丈夫なの??」

「桜田晴斗さんなら、153号室ですよ
右腕の骨折と少し頭を打っただけで、命に別状はありません」

「153号室は何階ですか??」

「3階ですよ」

「ありがとうございました」

「鈴木さん!!
まだ、安静にしていないといけませんよ
って、聞いてますーー??」

看護師さんが、話しているのも聞かずに私は、走って晴斗の病室に向かった
エレベーターを待っている時間なんてない
私は、階段を3階まで駆け上がった



...150

...151

...152

...153

あった!!!
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