幸せでした・・・
ライバル
「ねぇ・・・マイチャン・・・知ってると思うけど・・・あたし説君のことスキなの。」


やっぱりそうだったんだ・・・改めて聞くと・・・


ショックが隠せないよ・・・。


てゆうか性格ちがくない??


なんか・・・Sになったよ!?


「だからマイチャン?説君もらっていい?」


「ダメ!!!!!」


「なんで?説君にね・・・マイチャンと付き合ってるのって聞いたけど付き合ってないって。」


え・・・なんで・・・。


説・・・あたしたち付き合ってないの?


あたしだけ・・・思ってたの?


ねぇ・・・説・・・。


なんでよ・・・。


「だからぁ・・・いい?」


「・・・。」


「マイチャンはこれからもずっとずーっと説くんをスキでいられるの?」


「いられるよ!!!」


そういうと瞳はニヤっと笑った。


「説君あたしのことスキになるよ・・・。」


瞳は席に戻った。


説にかぎってありえない・・・。


あたしは瞳の言ってたことを考えてた。


説が言うわけない。


だって説だってあたしのことスキって言ってくれたもん・・・。


キスしてくれたもん。


あたしは説を信じるんだ。


でも信じなければ・・・良かった・・・・。
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