シークレット




教室に着くと
すぐに私だけ先生に
今は使われていない教室へ呼び出された。


「話って何ですか??」

「お前数日間学校どうしたんだ?」



やっぱりそのことか…


「ちょっとですね~‥」

「そのちょっとが聞きたいんだが…
 休んだ理由を言いなさい」


しつこいなぁ...

私が黙り込むと
先生がニヤッと口の端を上げて微笑んだ。



「言わないとな…こうなるぞ」


そう言うと
スカートの中に
先生の指が入り込む。

             
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