シークレット


「やめてください!!!」

気持ち悪い…


私は先生を突き飛ばした。



ドンッ―‥

先生はすぐに起き上がると
私を壁に押し付け、
キスをしようとした。


先生の唇が近い…



「っ‥‥‥―」


私はぎゅっと目を瞑った。
怖い‥誰か助けて……




‥―ガラ

その時誰かが教室へ入ってきた。


「…てめぇー
 俺の雫に何やってんだよ!!」

「梓…」



梓は私たちを見ると
先生に掴みかかり、先生を殴った。

             
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