シークレット
うっ‥
「最ッ低!」
梓にキレてしまった。
斉己くんに嫌われる‥
斉己くんに聞かれちゃった…
見られちゃった‥
私が伝える前に
私の気持ち知られちゃったよ…(泣)
「…僕考えてみる」
「え??斉己くん?」
「本当に僕のこと好きなんだよね」
斉己くんが真剣な顔で聞いてくる。
場の空気が静かになって
胸の鼓動が聞こえそうだ…
「はい…高1の時から好きです///」
もうダメでもいいや‥
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