シークレット
告白と失恋






「それにしても
 すごい人気だったね☆」


由美が片付けをしながら言う。



「だよね♪
 あんなにあったトリュフが
 一袋しか残んなかったもん」


余ったトリュフは斉己くんに(o^∀^o)






「終わった、終わった!!
 ダリィ…」



梓サボってたくせに!


「何睨んでんだよ?」




私の視線を感じて
梓も睨み返す。


「………。」




「は?何シカトしてんの??
 もしかして
 まだ怒ってんの?」







             
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