シークレット



ポンポンポンッ

雑誌を見ながら
チークをつけていく。


頬の全体にピンク入れて
頬の上に白入れると女の子らしくなるらしい★



「よしっ出来た♪」


時計を目をやると
予定の時間より30分過ぎていた。

私は慌てて
バックを持つと
一階に駆け降りていった。


リビングで
腕を組んで待ちくだびれたように
立って待っていた。

「‥おせーよ!!!」


「ごめ~ん!
 服とか決めてたら遅くなった」



手を合わせて謝ると
私をまじまじと見始めた。

             
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