永久想イ。
だから私たちは必死に頑張ったんだッ

蓮と俊平はサッカーの推薦だったけど…。

とにかく頑張ったッ


って、こんな事考えてる場合じゃないッ

部活は始まりかけていた―。

なんとマネ希望は私と奈実だけ。
しかも今マネは居ないと言う。
もともとこの学校に女子が少ない分、
仕方が無いことだった。

『集合ーーーーッ』

ピーッと笛の音が鳴る。
私と奈実も急いで一緒に集合する。

『これから第一回目の部活を始めるッ
まずはキャプテンから挨拶ッ』

気を付けー、礼ー。
お願いしますッ

全員が頭を下げた。
そして一人の背の高い男の人が前に出た。

私は目を大きく開いて驚いた。。



< 10 / 19 >

この作品をシェア

pagetop