この世界で君を愛す
「でも…どうして急に?」
僕が聞くと 正木はちょっと頬を赤らめた。
まるで恋する乙女だよ…。
「真奈美さんと拓也君を連れて行くって約束したんです。拓也君がかまくらを作ってみたいって言うから。俺の故郷なら かまくら作っても余るくらいの雪がありますから!」
「そんなチャンスに僕が行ってもいいわけ?」
「もちろんです!いや!むしろ来て下さい!みんなで行ったほうが 真奈美さんも気を使わずにすむと思うんですよ。未知さんも一緒に!」
以前旅行のパンフレットを見ていた時 未知は北海道に行きたがってたなぁ。
本当に行けると知ったら 未知は喜ぶかもな。
「わかった。いいよ。」
「本当ですか!?」
正木は今にも踊り出しそうなほど喜んでいる。
「それで…正木の実家に泊まるの?」
「いえ。真奈美さんを実家に連れていったら 母親が早とちりしちゃいますから。だから今回はホテルに泊まります。上田さんと未知さんの分も もう予約してありますから。」
早い…。
僕が聞くと 正木はちょっと頬を赤らめた。
まるで恋する乙女だよ…。
「真奈美さんと拓也君を連れて行くって約束したんです。拓也君がかまくらを作ってみたいって言うから。俺の故郷なら かまくら作っても余るくらいの雪がありますから!」
「そんなチャンスに僕が行ってもいいわけ?」
「もちろんです!いや!むしろ来て下さい!みんなで行ったほうが 真奈美さんも気を使わずにすむと思うんですよ。未知さんも一緒に!」
以前旅行のパンフレットを見ていた時 未知は北海道に行きたがってたなぁ。
本当に行けると知ったら 未知は喜ぶかもな。
「わかった。いいよ。」
「本当ですか!?」
正木は今にも踊り出しそうなほど喜んでいる。
「それで…正木の実家に泊まるの?」
「いえ。真奈美さんを実家に連れていったら 母親が早とちりしちゃいますから。だから今回はホテルに泊まります。上田さんと未知さんの分も もう予約してありますから。」
早い…。