親父死んでくれてありがとう
しばらく時間がたって父親が、物凄い勢いで怒鳴りこんできた。

『この馬鹿がなんでこっちの番号教えるか』

バシッとビンタが飛んでくる

すかさず私が

『これは私が自分で働いてつけた、私専用の電話なんじゃ!あんたが勝手に使っていい電話じゃないんじゃボケが』

と強く言い返した

さすがの父親もだまった

当然の事だ
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