時空を超えてあなたに。。。
振り向くとそこには沖田さんがいた。





「沖田さん!?どうしたんですか!?」







私は急いで沖田さんの元に駆け寄った。






「何だか雪が降ってきそうな天気だったので迎えに来ました。」






そう言うと私の手を握りしめた。





「うわっ!冷たい手していますね。早く暖めないと・・・。」






沖田さんは私の冷たい手を自分の暖かい手で掴み暖めてくれた。





「じゃあ、そろそろ帰ろうか。」





後ろにいた山南さんが言った。





「山南さん、何を買ったんですか?」





沖田さんはニコニコしながら山南さんに何を買ったのか聞いた。





「匂い袋だよ。明日香君が選んでくれたんだよ。」




そう言って自分の青色の匂い袋を見せた。
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