時空を超えてあなたに。。。
「何だか楽しそうでしたね?」





左之助と入れ替わりの様に入ってきた沖田さんが言った。






あれっ?何か怒ってんのかな?





いつもと違い少ししかめっ面をしている沖田さん。






「沖田さんなんか怒っていますか?」






「いいえ、別に。」






明らかに怒ってる。言葉が何だかいつもよりそっけないし目もあわせてくれない。





「やっぱ怒ってる・・・。」





「怒ってませんてば。」





「私なんかやった?」




私は少し俯き加減で言った。





「明日香さん・・・?」




私が泣いていると思ったらしく顔を覗きこみ心配そうに私の名前を呼んだ。




「なんで怒ってんの・・・?」
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