時空を超えてあなたに。。。
私がポツンと言うと沖田さんは「はぁ~」とため息をついた。





「ただの焼きもちですよ・・・。」






ボソッと恥ずかしそうに言った。





「えっ?焼きもち?なんで・・・」





「原田さんと楽しそうに話してたから・・・それだけです。笑うなら笑っていいですよ。」






沖田さんはそう言うとソッポを向いてしまった。






ふふ・・・可愛い。耳まで真っ赤になっている。





「沖田さん大好き!」






私はそう言って沖田さんに後ろから抱きついた。





「うわっ!びっくりした・・・。」






「ふふ、左之助とは恋バナしてただけ。」






「恋バナ?」




沖田さんは私の方を向いて聞いた。
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