時空を超えてあなたに。。。

「沖田さんご飯ですよ。おかゆ作りましたから食べてくださいね?」




「あぁ、明日香さんありがとうございます。」






あの日から沖田さんは体調が中々優れない。食欲も落ちとても痩せてしまった。






「さてと・・・じゃあ私は洗濯物たたもう。」






私はそう言って沖田さんの隣で洗濯物をたたみだした。






「おーい、総司!」






外から左之助、藤堂さん、永倉さんの声がした。






「よう総司、体はどうだ?」






私がふすまを開けると3人はズカズカと部屋に入ってきた。






「どうしたんですか?先生方。」






私が聞くと





「総司が暇してるかと思ったから会いに来た。」




「本当ですか?じゃあ話相手になってもらいましょう。」





沖田はそう言って笑った。
< 167 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop