時空を超えてあなたに。。。
「さぁ、出来たで!」




華嘉さんはそう言って帯を軽くポンッと叩いた。






「こっちも出来た!」





化粧をしてくれてた美琴さんもそう言った。






「いやぁ~ほんまにべっぴんさんやなぁ~」美琴さんはそう言いながら鏡を見せてくれた。







「うわぁ~!!誰コレ!?私?」







私が驚いていると






「さぁさ籠がきたでぇ~はよ乗り!!」






華嘉さんはそう言って私を籠に押し込んだ。





「えっ!?これ何処行くんですか?」





「神社どす!入り口には人がいはりますからうち等の仕事はここまでや!ほな頑張り!」





そう言うと2人は私に手を振った。そんな2人に



「ありがとう!」と叫んだ。
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