時空を超えてあなたに。。。

源さん

「明日香さん！さらしを持ってきてください！」






「はい！！」






鳥羽伏見の戦いから３日病院内はとても慌しかった。沢山の怪我人が運び込まれとても広いこの部屋ももう入れない状態だった。







「明日香さん！！お湯ください！」







「はい！！」





私は部屋の中を駆け回っていた。






「松本先生、ここは私に任せて重傷者の方に回ってください。」






私はそう言って軽症の患者を手当てし始めた。







「いってぇ～」






「うるさい！この位やんなきゃ血ぃ止まんないでしょうが！」





私はそう言って隊士の傷にさらしを巻いた。