時空を超えてあなたに。。。
「葵が部活出るなんて珍しいね。いつも全然出ないのに・・・」


そう葵は幽霊部員なのだ。


「だって流石に出ないとまじで退部させられるからね・・・・。」


葵はそう言ってしゅんっとする。




・・・・それは当たり前だろう・・・・。







私は心の中でポツンと呟き、「面倒くさいなぁ」と言っている葵を若干呆れ顔で見ている。






「はぁ、もう私行くよ?」








私はそれだけ言うと葵を置いてスタスタと歩き出した。










「あぁ~明日香ぁ~待ってよっ!!一緒に行こうよぉ~」









葵はそう言いながら私の後を追って走る。









これが毎朝の光景だった。

























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